バリアフリービーチスロープ竣工式典開催!
2020年8月30日、日本財団助成事業「自動車の廃材を活用したバリアフリービーチの構築事業」における車いす用スロープの完成竣工式典が開催されました。式典には、加藤鮎子環境大臣政務官、皆川鶴岡市長をはじめ多くのご来賓よりご列席いただき、祝辞を頂戴しました。
スロープ工事にかかるコンクリートには、使用済み自動車の窓ガラスを粉砕し、約270台分2.1トン、また同じく約100台分で750kgの粉砕された使用済み自動車のバンパーが混合されています。地球温暖化防止のための廃棄物削減にも寄与していると自負しています。
渡り初めセレモニー:車いすユーチューバーの渋谷真子氏(右)空飛ぶ車いす社長の加藤健一氏(左)、介護高校2年の成田氏(中)
使用済自動車のフロアマット活用車道 スロープに使われたガラス・バンパー粉・試験体。同じく使用済み自動車の廃材、シートベルト・エアバッグで製作したライフジャケットも展示。
環境問題と障がい者との共生社会を一体化した素晴らしい事業との評価をいただき、今後の利活用に多くの期待が集まっています。
車止め柱に、定礎的に埋め込んだ日本財団とドリームやまがた里山プロジェクトのロゴマーク。ステンレスに焼き付け塗装しました。
さらに司会より、日本財団常務の海野光行様からのメッセージが紹介され、式典に華を添えました。本式典を山形放送・山形テレビ・テレビユー山形・さくらんぼテレビジョン・山形新聞社・毎日新聞社・荘内日報社・日刊自動車新聞社各社様より取材いただきありがとうございました。